2005年11月07日

ブナを探しに

■「ブナの木が残っている所へ連れてってやるから。明朝、車で迎えに行くから」。町内のおじさまから電話が唐突にかかってきたのは昨晩。そう言えば、そんなお話をいただいてました(⌒‐⌒)
■今日は、種山の森を離れて町内の山へ。ブナを探しに秋色の森へ。

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■果たしてブナはあったのかというと・・・・そう、出逢えたのです(n_n)v

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■僕は、今までブナに縁がなく憧れの木だったことも手伝って、かなり感動しました(^^)V そもそも大きな木に出逢うと、何とも言えない安らぎを覚えます。

■また、ブナはブナでも「イヌブナ」が多く見られました。日本海側の多雪地にはブナが多いのに比べて、太平洋側の乾燥した山地にはイヌブナが多いと聞いていました。その通りですね。
■イヌブナの特徴は、ブナに比べて、葉脈(葉の筋)が多い、葉が薄い、幹が黒っぽいような印象を持ちました。

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【写真】イヌブナの葉。ブナに比べて葉脈が多く、葉は薄く大きい印象

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【写真】イヌブナの幹。ブナに比べて黒く、ボコボコしている

■また、葉の裏には脈上に毛があると先日教えていただきました。これは分かり易い特徴ですよね。

051106イヌブナ_葉の裏の毛.jpg

■白神山地に代表される純林をブナのように作ることはなく、ブナに比べて萌芽が旺盛でひこばえも見られるようですよ。

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■イヌブナだけではなく、ブナもぽつりぽつりと枝を広げていました。その証拠は、落ち葉に隠れたブナの実です。

051106ブナ.jpg

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■これまで聞いた限りでは、かつてブナは、炭焼きやパルプの材料として伐られたようです。また、大径木を伐る専門チームが町内の山々へ入ったこともあったそうな。
■もっと多くの方からお話を聞いて、機会があったら航空写真も調べてみて、かつての山々の様子に想いを馳せてみたいところです。

【本ブログ内の関連記事】
■最新情報>(10/01)ブナの木の下で
■自然のしくみ>(10/12)ブナの葉の大きさ
■暮らしの中の自然>(10/23)残されたブナと山道

◎トラックバック・ピープル:ツリーウォッチング


posted by happyisland at 00:53| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 投稿者のひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
良いなぁ、ブナ。
白神山地をテレビで見て以来、ブナをこの目で見たいと思っているんですが、
なかなか実現しません。

幹が灰色で、うっそうとするはずの森の中が明るいんですよね。
ブナの実も、魅力的な姿だわ。


イヌブナって葉の裏の毛が、ワンちゃんみたいでキュートですね。
また、教えてくださいね。
Posted by はもよう at 2005年11月08日 00:04
*はもようさん*

コメントをありがとうございます!
ブナ。何か憧れてしまうんですよねぇ。白神山地のブナ林へ行くお誘いをかつていただいたのですが、結局行かずじまい。今ではとても後悔しています(^_^;

「ワンちゃんみたいでキュート」って、とても素敵な表現ですね(^O^)/ ありがとうございます。

今回行った森は、伐採した履歴もあって、少々隙間が空いていました。陽が当たらなかった木々たちは、開いた空間へ一生懸命枝葉を伸ばしていました。もっと鬱蒼とした森になって欲しいものです。
Posted by happyisland at 2005年11月08日 23:24
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