2005年09月24日

サワガニ

■先日、森の案内人のおじさま方と再び種山の森を飛び出して気仙川へ行きました。帰り際、少々寄り道をして、ある生き物を探しに沢へ入りました。
■ある生き物とは・・・・いました、いました(≧∀≦)/

サワガニ1.jpg

■そう。その生き物とは「サワガニ」です。記事タイトルでバレバレですが(^-^;

サワガニ2.jpg

サワガニ3.jpg

■住田町の沢にはかつて、たくさんのサワガニがいたそうです。子供の頃は、川辺でフライパンで焼いて、おやつとして食べたと聞きます。しかし、サワガニの数は減ってきているとの事。その原因は、よく分かりませんが・・・・
■ちなみに『水生生物ハンドブック』によれば、サワガニが生息する水質は「少し汚い(BOD=5〜10mg/l未満)」とされています。BODとは、生物化学的酸素要求量のことで、水中の有機物が微生物の働きによって分解されるのに要した酸素の量のこと。水質の指標のようです。

■サワガニが見つかると、雌雄の見分け方が話題となりました。その場では、雌には子供が入るお腹の形でおじさま方は見分けていました。
■ネットで調べたところ、雄は、左右のハサミの大きさが違い、特に右が大きい場合が多いことに比べ、雌は、同じくらいの大きさだそうです。
■このポイントから、上の写真は雌、下の写真は雄となりますね。

サワガニ♂.jpg



■サワガニ探しに一息ついた頃、「あっ、ミズのコブだ!」の声。

ウワバミソウ(ミズ)のコブ.jpg

■ミズは、住田町でも山菜として親しまれています。標準和名で、イラクサ科のウワバミソウのことです。雌と雄の株があります。
■秋には、写真のような「コブ」ができます。秋田では「ミズのコブコ」と呼ばれ、このコブを漬け物にして食べるそうです。一方、住田では食べる習慣を聞いたことがないとのこと。

■ウワバミソウにとってこのコブは、子孫を残す手段のようです。このコブが地面に落ちて、新しい個体が芽生えます。専門用語では、無性芽とも呼ばれます。
■無性繁殖の一方法で、とても面白い子孫の残し方ですね。



■夢中になると、あっという間に時間は過ぎ去るもの。夕暮れ時が早くなりました。

一本橋Cs.jpg

■最近は、川に行く機会が多いのですよ。川シリーズで来週は投稿してみようかな。

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posted by happyisland at 01:46| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子どもの頃,カニを飼ったことがあります。
うらの水路みたいなところにいたおなかに卵を抱いた雌を。
すごくちっちゃいカニがたくさんかえって
あわてて逃がした事を覚えているんだけど,
あれって,サワガニだったのかな?
同じ水路にタニシもいて飼っていました。
懐かしいワ(^^)
Posted by サリー at 2005年10月07日 23:15
サリーさん、コメントをありがとうございます。

そうですかぁ。サリーさんは子供の頃に様々な自然体験があって羨ましいです(^^)/

この時にも、お腹に子供を抱いたサワガニがいました。本当にちっちゃくて、か弱くて、感動しました。
Posted by happyisland at 2005年10月08日 23:35
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