2005年06月29日

ハクウンボクの花のゆくえ

■今日は、種山ヶ原森林公園内で一般向けの散策会が開かれました。森の案内人講座参加者の皆さまにも、案内人としてご活躍いただきました(その様子は、後日お伝えできるかな・・・・?)。
■僕も付き添いで参加しました。散策の中で最も心に残った風景は、「ハクウンボクの花のゆくえ」です。

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先日の記事でご紹介したとおり、今年は、ハクウンボクの木々が一斉に花をほころばせていました。
■昨日久々に降り注いだ雨は、強い雨足となって種山の森を包んだようです。ハクウンボクに覆われた林床には、雨とともに降り注いだのか、その可憐な白い花が散りばめられていたのでした。

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【写真】ヤグルマソウの大きな葉の上に舞い散ったハクウンボクの花


■よくよく見てみると、ハクウンボクの花は、姿をとどめたままで散りゆくのですね。

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【写真】花の姿のままで散るハクウンボク。雨に濡れた白い花が透明に輝く


■ハクウンボクやエゴノキに代表されるエゴノキ科の仲間は、欧米で「スノードロップ・ツリー」や「スノーベル」と呼ばれているそうです(ちなみにハクウンボクは、"Fragrant Snowbell"=「香りの良い雪の鈴」くらいの意か)。
■うつむく白い可憐な花を「雪」に例えたのでしょうか。でもでも、散ってしまったハクウンボクの花を見ていると、花の姿をとどめたまま散りゆく情景に、雪が舞い降りる姿を重ねたのではないかと想像が膨らみます。
■初夏の森に降り積もる雪は、美しさと儚さが同居していました。

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【写真】散策道に散ったハクウンボクの白い花を越えて散策は続く


■ちなみに、種山ヶ原森林公園で見られるもう一つの「スノードロップ・ツリー」=「エゴノキ」は、着々と開花の準備を進めているようですよ。



posted by happyisland at 01:22| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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