2006年05月26日

冬を越す蝶たち

時は遡って、まだ春浅い4月上旬。
行きつ戻りつ春へと歩みをすすめていたこのころ、
その日は柔らかい日差しが気持ちのよい日でした。

蝶がひらひらと飛んでいます。
今年初めて見る蝶が嬉しくて、一歩近づくと蝶は枯葉の上に・・・
ヤマキチョウ1.jpg
ヤマキチョウ2.jpg

よく見ると、羽がぼろぼろです。
越冬した蝶なんだと気づきました。
あの厳しかった冬を、どうやって過ごしたのでしょうか?
落ち葉の下なんかに隠れていたのかなぁ。
それにしても、こんな小さくて柔らかな体でよくもまぁ・・・と急に愛しく感じられます。

この蝶は、スジボソヤマキチョウという蝶とのこと。
この後、気にしながら蝶を見ていると他にも成虫で越冬する蝶に出会いました。

tbクジャクチョウ.jpg
tbキベリタテハ1.jpg
tbキタテハ.jpg
↑上からクジャクチョウ、キベリタテハ、キタテハ

成虫越冬型の蝶を含むグループはシロチョウ科、シジミチョウ科、タテハチョウ科の3グループだけで、成虫以外の姿で越冬する蝶に比べて成虫越冬型の種類は少ないんだとか。
なぜ成虫で越冬するのか、興味をひかれます。

成虫越冬も大変だけど、幼虫越冬も大変だよなぁなどと思っていると・・・
初夏を感じる畑に幼虫越冬のベニシジミ。

tbベニシジミ3.jpg


posted by nekogusu at 18:44| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 県北のフィールドから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、nekogusuさん。

スジボソヤマキチョウはその後飛び立てなかったのかな?
可愛そうに。

クジャクチョウは綺麗ですねぇ。熱帯のチョウのような色合いです。
キベリタテハって、確かに縁が黄色い…。
キタテハは…私でも見られる蝶かな?
こちらではあと、青いルリタテハが飛びますね。
桜の頃飛んでたから、やっぱり成虫で冬越ししたのかな?

ベニシジミはこの間見かけました。へぇ、幼虫で冬越しするんだ。

コレからは植物も虫も、活動的になりますね。
楽しみ♪
Posted by はもよう at 2006年05月27日 22:51
*nekogusuさん*

素敵な投稿をありがとうございます(^o^)/

あぁ俺、こういう記事、大好きです。
忙しない毎日に、ひらひらと舞う蝶なんか見過ごしがちになってしまうけれど、気にしてみれば、いろいろな物語が隠れているのですね。ぼろぼろの羽から広がる想像力、愛しさ。個人的には、「ぼろぼろ」というところが、これまた好きです。暗いか(-.-;)y-~~~

この前の案内人講座で「シータテハ」というのが出てきたのですが、キタテハとシータテハって、見た目で結構、違うものなのでしょうか・・・・?


*はもようさん*

ルリタテハは、こちらでも目にしています。仕事で山へ行った時には、すぅ〜っと身の回りを飛んでいました。あのルリタテハも冬を越したのかな?
Posted by happyisland at 2006年05月28日 01:47
はもよう様

コメントありがとうございます。

スジボソヤマキチョウはこのあと、
さらに近づいてくる不審人物に我慢ならんかったようで、再び飛び立ちました。
ちゃんといのちをつないだのかなぁ?
不審人物も影ながらに願うばかりです。

happyisland様

こちらの厳しい冬を体験すると、
他の生き物がどうやって冬を過ごしているのかが妙に気になります。

ところで、キタテハにシータテハ、あとエルタテハなんてのもいるんですよね。
私も最近教えてもらったのですが、裏面のCやらLやらで区別するのは困難とのこと。
シータテハは全体の形がとげとげしていて、へりが濃い色合いなんだとか。
といっても、素人には難しいっす。
Posted by nekogusu at 2006年05月29日 14:18
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