2006年04月22日

紅の息吹

■まだ寒さの残る住田町ですが、里では、春の足音が確かに聞こえています。

■昨年から、とても気になっていたカツラの大木があります。車窓からふと目を向けると、枝々を真っ赤に染めていました。

紅の息吹その1

紅の息吹その2

■カツラには、雄の木と雌の木があります(雌雄異株)。また、葉を開く前に花を咲かせるそうです。特に雄の花は、「にぎやかな赤」だそうな。
■この大木は雄の木で、真っ赤に染まる正体は、雄の花なのかな?
■今日はバタバタとして、よ〜く観察しませんでした(^-^; 週末に確かめてこなければ。

紅色の正体は?

■川の流れに足下をえぐられながらも河畔に佇み続け、多くの幹を天へ伸ばし広げる。このカツラは、どのような風景、人々の営みを見つめ続けてきたのだろう・・・・

■今年も再び、カツラの大木が春の訪れを告げています。大きな体を紅の息吹に染めて。

公園おさんぽ日記のはもようさんが、「木に咲く赤い花 その2」でカツラの花を詳しく紹介されています。開葉時の、赤ちゃんのような赤い葉の写真も素敵です。


【本ブログ内の関連記事】
■種山ヶ原樹木図鑑>カツラ

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posted by happyisland at 00:36| 岩手 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 投稿者のひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
happyislandさん、こんばんは。
TBと記事の紹介、ありがとうございました。

花盛りの大木、見事ですねぇ。
見たいなぁ、近くで。
こちらのは公園に植えられた若い木ばかりですら、
なかなかこんな風には咲きません。
うらやましいですよ。

花が終わらないと葉が出ないんですよね。
その辺を来年は注意して、写真に撮ってみたいと思います。


あ、追伸です。
うちの方のカツラの木、去年はもっと咲いたんですが、
今年の花はとっても少なかったんです。
裏と表の年…とかあるんでしょうか?
Posted by はもよう at 2006年04月22日 23:02
*はもようさん*

早速のコメントをありがとうございます。開花量の件について調べてみました。

一般的に、どんな植物でも開花量に多い少ないがあるようです。
共立出版社の『生態学事典』を読むと、(カツラのような)温帯の風媒花で、数年に一度多くの花を咲かせた方が受粉効率が良いという「風媒仮説」が紹介されています。植物が、一斉に大量の花を咲かせる究極要因(より多くの子孫を残せる)の一つとして考えられているようです。

ただ、あまり手元に資料が無くて、開花量の周期や変動は分かりませんでした・・・・

ちなみに、カツラの結実周期は、短いとも長いとも言われているようです。水井(1993)では、カツラの種子が<並作>以上になる周期は、10年に3回以下とされています。

写真の大木は、去年も真っ赤に染まっていたような・・・・何れにしろ、花粉を風に託すって、効率は良くない気がしますよねぇ(^_^; どうなんだろう?
Posted by happyisland at 2006年04月23日 00:00
happyislandさん、ありがとうございました。
早速調べてくださったんですね。
10年に3回以下…じゃ、結構たくさん咲いた年を見られたのはラッキー?
来年はどうかな?
また興味を持って観察できそうです。

それにしても、公園の若木と、
happyislandさんが見せてくださる そちらの大木とは、まるで違いますね。
そんなところも、とっても面白いです。
ありがとうございました。

とりあえず、引き続き観察します。p(^^)q
Posted by はもよう at 2006年04月23日 22:24
*はもようさん*

早速のコメントをありがとうございます。

舌っ足らずで申し訳ありませんでしたが、結実には、咲いた花の数と受粉できた花の数とが関係するので、一概に、開花量が10年に3回以下とは言えないようです。カツラの花が咲く時期に雨の日が多ければ、受粉率も下がるのでしょうし。

大木を見られるのはとても幸せですが、はもようさんのように花を接写できません・・・・役割分担でしょうか(^^;)
Posted by happyisland at 2006年04月27日 01:36
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