2006年02月06日

輪かんじき

060206輪かんじき.jpg

雪原歩きの強力な見方"輪かんじき"。
先日、雫石の名人に輪かんじき作りを教えてもらいました。

材料は用意していただいていたので、輪をとめたり、紐を巻いたりといった作業だけなのですが、なかなか大変でした。
いとも簡単に作っていく名人の技術には感心しました。
雫石ではかんじきの輪の部分には、若いイタヤカエデの幹を使うそうです。
イタヤカエデの材はスキーやラケットにも使われるようですし、強さとしなやかさを兼ね備えた性質なのでしょうね。

かんじきの材料は地域によって様々で、興味があります。
白川郷ではクロモジを使うと聞きましたし、HPで見てみるとサルナシやクマヤナギなどのツル、マユミやマンサクなどの低木などが使われるようです。
かんじきに適した性質を備え、入手しやすく、地域の雪質にも合ったものから選ばれているのだと思います。

ちなみに半円状の輪と輪を結びつけているのは、サルナシの皮。
これはとても強靱で、簡単には切れそうにありませんでした。

さて、前日までの雪もやみ、お日様が顔をだした昼下がり。
輪かんじきをつけて、近くの森林公園へ。

060206転がる雪玉.jpg

追いかけっこをしているようなちっちゃな雪玉に、私のこころも弾むようです。


posted by nekogusu at 15:01| 岩手 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 県北のフィールドから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、nekogusuさん。
今宵はこちらも雪です。
そちらの皆さんには、笑われてしまうような淡雪ですが。

一度は履いてみたいかんじき♪輪かんじき♪
いろいろな木を使うんですね。
ずっと昔からの土地の人たちの工夫が伝統になって
今に受け継がれているのですね。

入手しやすさとともに、考慮に入れるのが
「地域の雪質」…う〜ん、大雪と縁のないものには想像がつきませんが、
そうなんでしょうね。(^^;)


今回のこちらの雪は、坂道があっても
雪玉の追いかけっこを眺められるほどは、積もりそうもありません。

そちらはまだまだ雪の季節が続くのでしょうね。
お体に気をつけて、また、お話を聞かせてくださいね。
Posted by はもよう at 2006年02月06日 22:51
はもよう様

コメント有り難うございます。

年末に白川郷に行って来たのですが、
雪の量が我が家周辺とは比べ物にならないほど多く、
また雪質も湿気を含んだずっしりと重い雪で、
本物の雪国の苦労を垣間見ました。

この白川郷の輪かんじきが、
クロモジのかなり細い幹(枝かも)を使ったものでびっくりしたんですが、
聞いてみると雪質に関係してるんだそうです。
確かに、ここいらの軽い雪で使ったら、潜ってしまいそうです。

昨日は関東の方にもだいぶ雪がふったようですね。
はもようさんも気をつけてくださいね。
Posted by nekogusu at 2006年02月07日 11:06
この間見た輪かんじきは竹製だった。これは順当な線かな。
徳島の祖谷にある蔓橋はサルナシ製でしたな。
あそこ、その橋ひとつでホテルだのお蕎麦屋だの群がって、産業がなりたっていたっけ。
Posted by ハラブトガラス at 2006年02月07日 23:29
ハラブトガラス様

コメントありがとうございます。
竹製の輪かんじきってのもあるんですね。
竹を割らずに曲げるのは、技術が必要な気がします。
そういえば、遠野で買った(うどんや枝豆を掬うのに最適な)ザルの縁はサルナシでした。
Posted by nekogusu at 2006年02月14日 22:30
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