2005年11月30日

リスの落とし物

林を歩いているとこんなものを見つけることがあります。

051130エビフライ.jpg

某雑学番組でも取り上げられ、一躍有名になった森のエビフライ。
リスがマツボックリの鱗片を剥がして種子を食べた残り物、リスの食痕です。

リスそのものに出会うことはなかなか出来ないけれど、このエビフライを見つけたら、その林にはリスがいるという証拠。
「しばらく前にはここにリスがいたんだ〜」と思うと、なんだか嬉しくなってしまいます。
リスがほかの球果も食べるんだということに気づいたのは、こんな落とし物を見つけた時でした。

051130カラマツ.jpg

写真中央がカラマツの球果をリスが食べた痕跡です。
エビフライというよりパイナップルに似ているでしょうか?
右上にあるのがカラマツの球果です。大きさはマツボックリの半分程度でしょうか。小さな球果を器用に食べるものだなぁと感心してしまいました。
右下のクルミの殻もリスがクルミを食べた痕跡です。
このカラマツのそばにはクルミの木はなかったので、リスがクルミを運んできてここで食べたのでしょうか?
この場所はリスのお気に入りなのかなっなんて想像してみます。

カラマツの球果も食べるのなら他のマツも・・・と探してみると。

051130キタゴヨウ.jpg
051130ドイツトウヒ.jpg

上はキタゴヨウ、下はドイツトウヒの球果とそのリスの食痕です。
小さい球果も大きい球果も上手に食べるもんですね。

つい先日、冬枯れの林を散策していて、初めてリスの姿を見ることができました。
カラマツの幹を駆け上り、枝から2本足で立つようにして球果をもいだあと、小さな手で球果を持って歯で鱗片を剥がしながら種子を食べています。
球果を器用に回しながらパイナップルを作って下に落としたと思うと、林の奥に姿を消しました。
しばらく林のなかに立ちつくしてしまいました。
冬枯れの林から素敵なギフトをもらった気分です。

051130カラマツ林.jpg


posted by nekogusu at 16:51| 岩手 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 県北のフィールドから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わあ、おもしろいですね。
エビフライに見えます!2枚めの写真は特に。
先は固いのでしょうか?好みじゃないのね。いっぱいあるのにキチンと食べますね〜感心!
私も近くの山でエビフライ探してみたいわ。
果たしてリスはいるのかしら?

むか〜し、シマリスを飼っていました。
回しながら食べる様子は特にかわいいの。主食はヒマワリの種だったので、殻を撒き散らしていましたよ。懐かしい〜

最後の写真はきれいな真っ青な空ですね!
Posted by 池田姫 at 2005年12月01日 11:26
今朝、教育テレビの「しぜんとあそぼ」でちょうどリスをやってました〜♪
手を使って食べるしぐさや、ぴょんぴょん飛び跳ねる姿がとってもかわいかったですよ〜♪
ビデオ撮るの大変だったのかな〜。
マツボックリはかわいくて大好きなんですけど、このエビフライもリスが食べている姿を想像すると楽しいですね♪
私もいつか本物のリスを見てみたいな♪(^0^)/
Posted by kaorucci at 2005年12月01日 16:31
池田姫様

コメントありがとうございます。
球果の先はきまって残すんですよね。固いんですかね?
時々「もうちょっとまじめに食べんかいっ」とつっこみたいぐらい、先の方をたっぷり残したエビフライを見かけることがありますよ。

最後の写真のように晴れた日には、何を置いても外を散歩したくなります。

kaorucci様

コメントありがとうございます。
リスってかわいいですよね。ちっちゃい手で木の実を持ってる姿とか、なんとも愛らしい。
私もまたリスに出会えるといいなぁ。
Posted by nekogusu at 2005年12月01日 17:22
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