2005年08月29日

森のアロマ?

こんばんわ。サリーです。
みなさんに情報提供をお願いしたくて投稿しました。

10月の中旬に一般向けの種山散策会を企画しようと思っています。
まだ,漠然としか考えていませんが,
午後に自由散策の時間をとって,2つのオプションを組もうかなと思っています。
一つはリース作り。
もう一つは,森のアロマ作りです。

先日五葉山に行った時(ふもとまでですが・・・)
湿布のような強い香りの木の皮を教えていただきました。
他にも森にはいろいろな香りの草木があるとききました。

今,街では,アロマキャンドルやアロマオイル,インセンス(お香)などが
たくさん売られていますよね。
私も売り上げにかなり貢献していますが,
森にあるいいにおいの草木を使ってオリジナルアロマを作ることができたら,
すてきだし,楽しいんじゃないかなって思ったのです。
それに,若い女性にも興味をもってもらえるんじゃないかと・・・
実際,an・anにのった入浴剤にもなるいい香りの木も種山にはあるそうです。

においのある草木をご存じの方,
そういうのにくわしい方をご存じの方,
どうか,情報提供をよろしくお願いします!

posted by サリー at 00:02| 岩手 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 森のアロマ研究所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月28日

アイリス


まっ青に朝日が焼けて
この山上の野原には
濃艶な紫いろの
アイリスの花がいちめん
靴はもう露でぐしゃぐしゃ
図板のけいも青く流れる
詩[種山ヶ原]より


■「アイリス」とは、アヤメ属(Iris)の仲間の総称。ギリシャ語では「虹」。ギリシャ神話では「虹の女神アイリス」として登場するそうな。画家ゲランが描いた[イリスとモルフェウス](←エルミタージュ美術館のサイトへ)には、虹の女神が夢のように降り立つ。
■賢治が残した詩[種山ヶ原]の下書稿には「虹」の言葉も綴られている。

たくさんの藍燈で照明された
掬やいたやの巨きな青い緑廊(パーゴラ)を
水はつめたく渉ってくる
照明の下ではレンズになってほのほをあげ
またプリズムが虹や反射の光を射たり
陰影では石油に変ったり
たのしくたのしくこの谷水はながれてくる
詩[種山ヶ原(下書稿一)]より


■美しく儚い虹。種山ヶ原の藍燈から生まれた虹に、賢治は何を想ったのだろうか。



Iris ensata var. spontanea_Fup.jpg

【写真】ノハナショウブの花。アヤメ属の仲間だ。


Iris ensata var. spontanea_all.jpg

【写真】ちなみに賢治は、かきつばたの花を折ってきたと下書稿で記している。花の中央、くさび状の斑紋が、カキツバタは白、ノハナショウブは黄である。花が疲れてくると、ノハナショウブの斑紋も白っぽくなる気がするけれども。


■ノハナショウブ(野花菖蒲)
■学名:Iris ensata var. spontanea
■別名・方言:
■アヤメ科アヤメ属
■撮影地:岩手県

update:2005-08-29
posted by happyisland at 23:55| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 賢治が紡いだ花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

ヌスビトハギ


大臣の子はぼんやり答えました。
「ええ、王子さま。あなたのきものは草の実で一杯ですよ。」そして王子の黒いびろうどの上着から、緑色のぬすびとはぎの実を一ひらづつとりました。
『十力の金剛石』より


■「十力」とは、仏のもつ十種の智力のこと。「金剛石」とは、ダイヤモンドのこと。王子が見つけた「十力の金剛石」とは何だったのか?珠玉の作品なので、ぜひご一読を。


nusubito_flower.jpg
【写真】ヌスビトハギの花。小さな小さな花だが、ルーペで覗くとマメ科の仲間であることが分かる。ヌスビトハギの花は、一度昆虫が訪れると、飛び出した雄しべと雌しべが花の中へ再び戻ることはないようだ。この写真は、虫が訪れた後の姿


nusubito_s.jpg
【写真】ヌスビトハギの果実。人や動物にくっついてタネを運んでもらう「ひっつき虫」。『十力の金剛石』に登場する王子も、森の中を進むうち、ヌスビトハギにヒッチハイクされたようだ。



■ヌスビトハギ(盗人萩)
■学名:Desmodium oxyphyllum
■別名・方言:
■マメ科ヌスビトハギ属
■撮影地:北海道

update:2005-08-27
posted by happyisland at 11:08| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 賢治が紡いだ花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

「賢治が紡いだ花」カテゴリについて

■宮沢賢治の作品が好きです。そして、植物の写真を撮るのも好き。
■種山ヶ原は、宮沢賢治の作品に縁が深い場所でもあります。そこで、宮沢賢治の紡いだ花や植物を「賢治が紡いだ花」カテゴリで紹介したいと思います。

■ただ僕自身は、宮澤賢治のことについて詳しいわけではありません(^-^; 本カテゴリを見て思い浮かんだことがある方は、ぜひぜひコメントをお寄せいただきたいと思います。

掲載する写真は、個人的な蔵出し写真を使おうと思っています。種山ヶ原森林公園で出逢える植物とは限りませんので、くれぐれもご注意下さいm(__)m

宮澤賢治と植物についての本をご紹介
posted by happyisland at 23:16| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 賢治が紡いだ花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月25日

オニヤンマの産卵

■初めて動画を掲載してみます。重くてすみませんm(__)m

■散策道からふと目を脇にそらすと、オニヤンマ(?)が産卵をしていました。その姿を見たのは初めて!
■ホバリングをしながら、泥の中へ腹部の先を何度も突き刺します。力強く、まさに豪快です。

オニヤンマ_産卵.avi ←クリックすると動画が見られるはずです

■こんなに水が少ない所に産卵して大丈夫なのかな・・・・?と思ったのですが、図鑑によると、砂泥の中へ卵を産むようです。どのような生活史を送るのか、とても興味が湧きます。
■一生懸命であろう姿に生命の「たくましさ」を実感しました(⌒‐⌒)


◎トラックバック・ピープル:身近な生き物

posted by happyisland at 23:58| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

実りの途中

■お盆を過ぎてから、随分と過ごし易くなりました。二十四節気では「処暑」のころ。暑さも峠を越えて退いていく時季だそうです。

ウツボグサとアキアカネ?.jpg
【写真】タネを忍ばせたウツボグサの上にはアキアカネ(?)が。アキアカネだとしたら、そろそろ里へ降りていくのかしら(・。・)

■移ろいゆく季節に木々たちは、実りの秋へと準備を進めているようです。

木々の様子は?【クリックすると続きが読めます!】
posted by happyisland at 23:55| 岩手 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月21日

オニグルミが熟す前に;おやつ編

■秋の匂いが漂い始めた種山の森。そうそう、オニグルミの宿題があったことを思い出しました。
■地面を見渡すと・・・・早く落ちてしまったオニグルミの実はすでに黒く変色していました。青い実を探して、森の案内人の方に割っていただきました。

オニグルミ_お盆過ぎ.jpg
【写真】青い実を割ったところ。中には白いタネの部分が!

■50代の方によると、この白い部分をおやつにして山で食べていたそうな。生食です。お盆を過ぎて落ちた実は食べられるとも聞きました。
■確かに、ほんのりとくるみの味がしましたよ)^o^(

■この白い部分は、専門用語で「子葉」というタネの一部だと思います。芽生えの際、一番初めに地面へ顔を出す葉っぱですよね。単子葉植物とか、双子葉植物とか呼ばれるあの「子葉」のこと。オニグルミのタネは、この子葉に養分を蓄えると本で読んだことがあります。確かに、葉っぱのような形をしている?
■ネットで調べたところ、この白い子葉には、血液中のコレステロールを減らす働きがあるそうです。ただし、食べ過ぎには注意とのこと。

■ここまで食べたら、コメントに寄せていただいたお正月のくるみ餅までレポートしたいな
(^〜^)

【本ブログ内の関連記事】
(8/17)オニグルミが熟す前に

posted by happyisland at 16:17| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイトルの写真を変えてみました

■カウンターが1,000を突破しました。まだまだ不完全ですが、ご覧いただいている皆様に感謝ですm(__)m
■ちょっぴり、ブログの名前とタイトルの写真を変更しました(^-^;
■タイトルの「種山ヶ原森林公園へ」をクリックすれば、ブログの冒頭へ戻れますのでご活用下さい。

■今後は、もっともっとブログの輪を広げていきたいと思っています。更新もまちまちですが、末永くお付き合い下さい。そして何より、ぜひぜひ種山ヶ原森林公園へお越し下さい(^O^)/

posted by happyisland at 15:43| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 投稿者のひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

雨上がりの宝石

■雨上がり。ふと足下に視線を落とすと、小さな小さな宝石が輝いていました。何が映り込んでいるのだろう?

050818-023s.jpg


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※ワレモコウの葉では、水を排出するために、1番目と2番目の写真のような水滴が見られるそうです。この写真の植物はどうなのかな・・・・?
posted by happyisland at 21:21| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

オニグルミが熟す前に

オニグルミ_夏.jpg

■沢沿いでよく見かける大きな葉っぱと大きな実。住田町では「くるみ餅」として使われるオニグルミの実も、今はまだ熟す前。青い実がたわわに枝からぶら下がっています。

■「子どもの頃、熟して落ちる前に実を採って、中に入っている白い部分を食べた」と町内のおじさまから教えてもらいました。

オニグルミのタ.jpg
【写真】オニグルミを試しに割ってもらったところ

■試しに一つ、実を割ってもらったのですが、「食べるにはまだ早い」とのこと。
■ちなみに熟す前とはいえ、実は十分に固い。実の中身を取り出すのもなかなか大変です。また、実の中身に触れると手が真っ黄色に。

■僕自身、季節を通じてオニグルミの実をこの目で見たことがありません・・・・子どもの頃に食べたという「白い部分」とは、どういうものなのか?小さな疑問がまた一つ増えました(^-^;

posted by happyisland at 23:55| 岩手 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月13日

アリさんは働き者

■ふと立ち止まって草花をのぞき込むと、アリが忙しなく動き回っていることがあります。

アリ_1.jpg

アリ_2.jpg


■カタクリやスミレの仲間、移入種のヒメオドリコソウまで、エライオソームというアリのごちそうをタネにつけて、アリにタネを運んでもらう植物もいます(アリ散布)。
■カタクリやスミレが野に広がるということは、タネを運んでくれるアリさんもその場所に暮らす証拠なのでしょう。

こんな所にもアリさん【クリックして続きを読む】
posted by happyisland at 23:55| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然のしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月12日

スグリ(酸塊)の仲間

■フサスグリの実が赤く熟しています。緑が濃い季節に火照った小さな赤。ハッとさせられました。

フサスグリ_タ.jpg

【クリックして続きを読む】
posted by happyisland at 23:04| 岩手 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月11日

秋への道のり〜ハクウンボク

■5月下旬、芽吹きの頃。赤ちゃんのような小さなつぼみをつけて、

ハクウンボク_春.jpg

【クリックして続きを読む】
posted by happyisland at 23:20| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月09日

フキの葉の巾着

フキの2枚の葉.jpg

■フキの葉を2枚重ね合わせて巾着を作る・・・・?

フキの葉で作った巾着とは?【クリックすると続きが読めます】
posted by happyisland at 23:34| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月08日

川へ

■暑い日が続いていますね・・・・僕は、少々夏バテ気味のような気もします(-。-;)

■土曜日は、森の案内人の皆さんと種山の森を飛び出して、町内の川へ行きました。何をしたのかはまた後日ご報告するとして・・・・
■住田町内には、惚れ惚れするような美しい川が流れています。清流気仙川には、多くの釣り人が訪れていますよ。

■総面積の9割を森林が占めるこの町では、川に沿って集落が点在します。人々の暮らしと川は、とても密接な関係を持ち続けてきたようです。
■森の案内人の方から、かつては川を石でせき止めてプールを作り、子供たちを泳がせていたと聞きました。

050806-232s.jpg
【クリックすると拡大します】
いやぁ〜思い出すだけで涼しくなります(⌒‐⌒)

posted by happyisland at 23:52| 岩手 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月07日

うるいの花

Hosta sieboldiana_all.jpg

■オオバギボウシ(大葉擬宝珠)が咲き始めました。春に、若芽や葉の柄をおひたしなどして食べる「うるい」としても知られています。
■ほのかな紫色が美しい、透き通った白い花です。

■上の写真を見てください。下の花はもう枯れて、上の花はまだつぼみの状態ですよね。
■同じ株の中で下から順番に花を咲かせていく植物の仲間。花の咲かせ方には秘密が・・・・?

咲かせる順番のヒミツ【クリックして続きを読む】
posted by happyisland at 14:35| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然のしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

蒸し暑い今こそ・・・・

■ようやく岩手県も梅雨明けしたようです。とても蒸し暑い日が続いています。
■そんな今こそ、種山ヶ原へ(^0^)/

■種山ヶ原森林公園は、「種山高原」とも呼ばれる、標高の高い場所に位置します。天然のクーラーが効いていて、涼しいのです。
■特にオススメは、沢沿いの散策道と水辺、せせらぎの両広場。広場では、親子連れで遊ぶ姿も見かけます。

seseragi.jpg
【写真】森の保育園でも「せせらぎの広場」は園児たちに大人気

Eupatorium chinense var. sachalinense.jpg
【写真】沢沿いの散策道では、ヨツバヒヨドリが咲いています。夏の植物たちは背丈も高い

※種山ヶ原森林公園内のコースについては、遊林ランド種山で「種山ヶ原森林公園フィールドノート」を無料配布しています。ご活用下さい。
posted by happyisland at 22:24| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月02日

イタドリとヤマメ

■「ひたきのつぶやき」さんから擬態の記事へトラックバックをいただきました。ありがとうございます!コメントやトラックバックをいただけると、単純にとても嬉しいです(n_n)v

ひたきのつぶやきさんの記事を読んで思い出しました。森の案内人の方々には、子供の頃に山で遊んだ経験から得た、自然にまつわる様々な事を教えてもらっています。

■イタドリとヤマメ。摩訶不思議な関係ですが、住田町にはこの様な釣りの方法があるそうです。
@11月頃、茎に小さな穴の空いたイタドリを探して刈る
A刈ったイタドリの茎を立てかけておく
Bまだ、川から昆虫が羽化しない早春、イタドリの茎の中から虫を捕って、ヤマメ釣りのエサにする

■案内人の方曰く、「ずぅ〜っと昔から続く方法だよ」とのこと。
■ちなみに、イタドリの茎の中で冬越しするこの虫を「イタドリ虫」と呼んでいるそうです。
■ちょっとネットで調べてみましたが、釣りをする人たちには有名な虫なのかしら。

■それにしても・・・・どの様な姿をした虫なのか、大人になったら何になるのか?秋のお楽しみでしょうか。

Polygonum sachalinense.jpg
【写真】住田で撮影した写真ではありませんけど・・・・オオイタドリの上に留まったツメナガセキレイ。イタドリの仲間には、オスの株とメスの株とがあるそう。いつか写真に撮ってみよう。


*この記事を「ひたきのつぶやき」さんの、かつてキャンディーと言って遊んだというハマキフクログモの記事へトラックバックさせていただきますm(__)m*
posted by happyisland at 23:50| 岩手 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 暮らしの中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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